人を助けるとはどういうことかー読了
2016/07/15
2015年03月3日読了 エドガー・H・シャイン (著) 金井壽宏 (監修), 金井真弓 (翻訳)
本当の「協力関係」をつくる7つの原則
★★★★★星4
なるほど備忘録♪
手助けが好きな友人と「なぜ他人のために話を聞いたり、ほっとけなかったり、手助けをしてしまうのか」を話した。
手助けをした事について、褒めてもらいたいとか、認めてもらいたいとか。
喜んでもらうためにやっているのか、又は自己満足や優越感なのか。
見返りを求めているのか。
それが自分で分からなくなって友人に聞いてみた。
10年来の友人は一言。
「ただしてあげることが好きなのよ、好きな事に理由を見出しても意味がない」と。
そんな話をした後に読んだ一冊。
この本は、支援の原理原則が書かれた本で、役に立つ支援と役に立たない支援があり、両者の違いを明らかにし、効果的な支援にする方法が書かれています。
彼女と話した事とは違う内容だったけど、頭に残った一節。
社会経済の中では、支援は、社会関係の通貨だ。
文字どおりの通貨のように為替レートは計算できないが、社会関係を交換として捉える見方が、経済学でなく社会学の中にもあるのだ。
ただ単に手助けと思ってたけど、支援は社会関係の通貨ときた。
うん、今よりもっといい手助けが出来そう♪
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