出版社社長兼編集者兼作家の購書術-読了
2016/07/15
2015年02月17日読了 中川 右介 (著)
本には買い方があった!
★★★★★星4
読書術ではなく、購書術は珍しいので読んでみた。
なるほど備忘録♪
◉「来月の返品コーナー」
売れ残って返品してしまう本を「来月の返品コーナー」棚を作って売ってはどうか。割引はできないが、ポイント2倍とか。
◉第一章 書店の使い分け術
私には書店に出向く時間がもったいないので、書店の使い分けなどありません。
90%以上Amazonで購入し、中身を見て買いたい時や、専門書は大型書店へ行きます。
好きな著者(今のところ、森博嗣さん、誉田哲也さん、伊藤計劃さん)は片っ端から全て読んでいます。
その他の本はタイトルに惹かれて買うことが多いですね。
本の最後に紹介してある本か、Amazonであなたにオススメの本から購入します。
◉第二章 本の整理・処分術
本は大好きだけど、置いておくのは嫌い。自宅に置いてあるのは多くて5冊くらいかな。
読み終わった本を紙袋に入れて10冊程たまると、古本屋へ持っていきます。
主人がこの''古本屋行き紙袋''から抜き取り、本棚へ戻すことがよくあるんですね。
困ったものです。主人が居ない間に古本屋へ持っていくのが日課になっています(笑)
◉第三章 本とは何か
私にとっての本とは…まず、活字フェチ♡それから本の匂いが好き♡
それから本とは出逢いであること。
何となく手にとった本がその時に必要な言葉だったり、考え方だったりするのはよくある。
本を開けば本の世界へ、閉じれば終わり。主導権が自分にあるということも魅力の1つです。
私は本のタイトルと著者名を覚えないので何度か同じ本を買ってしまった経験があります。
少し前はブクログで管理をしていたが、それでも4回も買ってしまった本がある。
↓この本です。
真っ黒だし、覚えないほうがどうかしてますが。読み始めて『あれ?読んだ事あるかも…』とブクログで検索すると、自分の本棚にある。
これを4回繰り返したんですね。アホですね(笑)
どこに惹かれるのか未だに不明です。彼の新刊を楽しみにしていたのですが、2009年34歳の若さで亡くなったそうで、とても残念です。
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