ジュエリー・アクセサリー

真珠の見分け方ーお手入れ方法

2015/09/10

最終更新:2015年7月11日

いい真珠の見分け方

チラシで見かける¥19,800から数十万円の真珠、滅多にお目にかかれない100万円超えの真珠までお値段が幅広く、いったいどこがどう違うの?と疑問に。

ってことで、ジュエリー&ウォッチ ミムラのラジオ番組と天満屋福山店の中尾店長からいい真珠のいい見分け方をお勉強してきました。

 

1.真珠は照りと巻きが最も重要

照りとは光を受けた真珠が放つ現象で、貝の裏のようなオーロラ色の輝きがあるもの。

 

遠くで見ると違いが分かります。

 まあまあの照りは真珠がボケちゃうんですよね。

友人を見かけた時の反応『なんか白っぽいネックレスしてるかも』程度。

 

オーロラ色の強い真珠は遠くからでも、真珠だとわかります。

友人を見かけた時の反応ー『あっ!今日は真珠付けてる、何かイベントでもあるのかな』という感じ。

 

この違いの感覚は女性ならお分かりになると思いますが、遠くでも、すでに差が出ちゃってます。

pearl-teri

 

もう1つ大事な、真珠の巻き。

巻きとは核の周りを形成する真珠層のことで、真珠層が厚くないと上記画像のオーロラ色が出せないんですね。

1ミリにも満たない真珠層だけど、厚く巻くことでピンクやグリーン、ブルーなどの輝きを放ちます。

pearl-sou

 

お値段にも響いてくるキズやえくぼは後回しで。本物という証であり、数十センチ離れると分からないので、あまり気にしない方がお得かも。

pearl-kizu-1

 

10センチ離れるだけで、全然気になりません。

pearl-kizu-2

 

2.お肌に合った真珠の色を選ぶこと

ピンク系、グレー系、ブルー系などいろいろなカラーがあるので、必ず試着をしてお肌の色に合うかどうかを見てもらったらいいですね。

matsumotopearl-hamaage

 

3.真珠ネックレスの長さ

店頭に置いてある真珠のネックレスは誰でも着けれるように少し長めにしてあるそうです。

一番キレイに見える、鎖骨に沿った長さで調節してもらいましょう。

真珠玉が余ったらラッキー!!

イヤリングやピアス、リングやネックレスなどにするとコーディネートしやすくなります。

 

 真珠のお手入れ方法

化学物質に弱いのでメイクも、ヘアセットも完了した後、さらに手をキレイに洗って真珠を着けます。

付け終わったら柔らかい布でとにかく拭きますというか、磨くことで長持ちします。

その後風通しのいい場所に少し置いてからジュエリーBOXへ収めましょう。

 

 数年に一度は糸替えを。糸が劣化して切れたら大変です。

 

真珠の加工技術

¥19,800の真珠が悪いとは思わないけど、キレイに見せるための加工をしているわけで。

最近の加工技術はある意味素晴らしく、見た目はほとんど分からないのも多いです。

だけど、加工をしてるから劣化も早く、10年はもたないそうです。

新しく買い換えるより、一本でいいから長く着けれる真珠を持ったほうがいいと思うの。

 

ちなみに私が好きな松本真珠♡は照りと巻きを研究されています。しかもキレイに見せるための加工は一切なし!!

それなのに、あの色が出せるなんて……

 

あっ、そうそう。

天満屋福山店の中尾店長に「真珠って食べれないの?」と聞いたところ、「食べてみてください(笑)」と言われて。

んー、松本真珠なら食べてもいいかな。

 

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