XサーバーでDNS切り替え前の動作確認方法
2016/07/13
WordPressの運用にXサーバーを利用しています。
リニューアルサイトの動作確認をテストサイトやIPアドレスで確認出来ないとの事。
DNSの切替を行って動作確認しようにも、未完成なリニューアルサイトを表示することになります。
以下、Xサーバーからの回答を記しておきます。
ちなみに私は、最初にDNSを切り替えた後、メンテナンスモードのPluginで対応中です。
Windowsでの対応方法
ネームサーバー切り替え前の動作確認については、下記のhostsファイルを変更していただく方法で、お客様のPCよりアクセスしていただく事が可能です。
※FTPソフトではなく、ご自身のPCの設定を変更する形になります。
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hostsファイルとは
Windowsのシステムファイルの一つで、そのPC内でサイト名などをIPに変換するためのものです。
自分のPC内でホスト名をIPアドレスに変換する際に参照するファイルです。
※hostsファイルの記述はDNSサーバーによる変換より優先されます。
（hostsファイルの場所）
Windows 8/7/Vista/XP →「C:\WINDOWS\system32\drivers\etc」
Windows 2000 →「C:\WINNT\system32\drivers\etc」
Windows 95/98/ME →「C:\Windows」
※システムファイルを表示する設定に変更してください。
デフォルトでは下記の記載がございますが、こちらを参考に左側にサーバーのIPアドレス、右側に設定するドメインを追記くださいませ。
※サーバーのIPアドレスは、サーバー管理ツール「サーバー情報」よりご確認いただけます。
※先頭に「#」が記述されている場合、「#」を削除してください。（先頭に「#」が記述された行は無効扱いとなるためです）
なお、上記はサーバー移転のための一時的な確認方法ですので、動作確認完了後、必ず追記した項目を削除し、元の設定にご変更ください。
Macでの対応方法
1. ターミナルを起動
※「アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル」
2. 表示されたターミナルに「sudo vi /private/etc/hosts」とご入力ください。
実行していただくとhostsファイルの編集画面が開きます。
3. 文書の末尾で a を入力していただくと、編集モード(
4. 新しい行に、IP アドレスとホスト名をご指定ください。
5. キーボードの「esc」キー を押して入力モードを終了ください。
6. その後、ZZ と入力することで設定変更内容を保存することが可能でございます
7. OS再起動
※設定内容を反映させるため、一度再起動を実施ください。
以上が、Xサーバーからの返答でした。